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仙台経済界25.9-10月号

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【特集】
必勝コラボの極意は「巻き込み力」

【レポート】
花座で学ぶ、伝統話芸・講談

観光を成長産業にできるか気仙沼

重大事故につながる高速道路への立ち入り

東京の企業を仙台に呼ぶには

納豆を通し、健康と幸せを届けたい


【インタビュー】

久保田ホールディングス　代表取締役社長　久保田　定
荒町商店街振興組合　理事長　伊藤　善子
宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合　副理事長　梅原　敏
ウィニーズ　代表取締役社長　勝又　浩
仙台アセットコンサルタンツ　代表取締役　右田　貴紳
中広ワークイン　代表取締役　若松　英洋


【グラビア】
大相撲夏巡業仙台場所が開幕 推しの力士に大歓声
SenkeyアイドルファイルNo.2　Tan.San.Sui.
アイベックス新制服、藤崎がコーディネート
仙台七夕まつりに210万人超
台湾ランタン祭SENDAI2025


【特集】
必勝コラボの極意は「巻き込み力」

　話題性が高く売り上げにもつながると、企業同士が手を組んで商品開発やイベントを行うコラボ。昨今は、地域振興や活性化といった社会性のある目的を掲げ、企業だけでなく団体や住民など地域のあらゆる人々が関わる傾向が見え始めている。県内企業、団体の進化するコラボを特集する。


【レポート】
花座で学ぶ、伝統話芸・講談

　「新しい習い事を始めてみたい」「自己研鑽さんのため何かに挑戦したい」―――ならば伝統話芸「講談」はいかがだろう。東北唯一の常設寄席「花座」では、プロの講談師による講談教室を定期開催。30代からシニアまで、幅広い年代が参加する人気教室だ。人前で声を出すことで、健康やコミュニケーション力の向上にもつながると注目されている。


観光を成長産業にできるか気仙沼

　「産業立市」を目指し、今後10年間で60億円を投じる施策群「産業パッケージ」を6月に発表した気仙沼市。その中で目を引いたのは、キャラクターを成長戦略の柱に抜擢する「ホヤぼーや大作戦」だ。着々と育成してきた「海の子」に将来を託すこの大作戦。果たして勝算はあるのか。


重大事故につながる高速道路への立ち入り

　高速道路への人の立ち入りが後を絶たない。10年前には仙台市若林区内の仙台南部道路に立ち入り、歩行していた高齢女性が普通乗用車に衝突して死亡する事故が発生した。宮城県警察高速道路交通警察隊は、直近5年間では県内の高速道路への立ち入りによる交通事故は発生していないが、1つ間違えば重大事故につながるとして、警鐘を鳴らす。


東京の企業を仙台に呼ぶには

　「支店経済都市」と言われる仙台。２０２１年の経済センサスによると、仙台市の民営事業所に占める支所・支社・支店の割合は４割を超え、全国の政令指定都市で最も大きい。管理や研究開発、企画といった職域の雇用を生み出す本社機能の不足は、高度人材を育んでいる「学都」としても悩みの種である。経済活動の東京一極集中が加速する中、企業の目を仙台に向けさせる方策を考える。


納豆を通し、健康と幸せを届けたい

　蔵の町・村田町を本拠とする１９２１年創業の㈲大永商店。第１回全国納豆品評会で金賞受賞、その後緑色の九州産クロレラエキスと国産真珠粉末カルシウムを入れたグリーンパール納豆を開発し、一大ブランドに作り上げた。それを現社長の大沼賢治氏が引き継ぎ、今、大永商店は念願の海外進出を目前にしている。一方で納豆募金の立ち上げにも取り組み始めている。

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