1/5

臨時増刊号26'仙台圏の不動産情報

¥1,390 税込

なら 手数料無料で 月々¥460から

別途送料がかかります。送料を確認する

【インタビュー】

◯再開発と産業投資が動かす仙台圏の不動産市場の現在地
 アセットブレインズ仙台ネットワーク
 事務局長 佐々木 正之

 再開発の進展と産業投資の拡大を背景に、仙台圏の不動産市場が新たな局面を迎えている。地価は上昇基調を維持し、物流やオフィス、ホテルなど幅広い分野で動きが活発化する一方、住宅や商業には構造的な課題も残る。市場の現状と今後のポイントを、アセットブレインズ仙台ネットワーク佐々木正之事務局長に聞いた。

◯不動産業界の地位向上目指して
 宮城県不動産流通協議会
 会長 佐々木 正勝

 不動産の円滑な流通を目指して設立された「宮城県不動産流通協議会」。宮城県宅地建物取引業協会と全日本不動産協会宮城県本部、不動産流通経営協会東北支部の三団体が垣根を越え、情報の共有やお互いの交流を深めることで不動産業界の地位向上を目指す。協議会の活動などについて、佐々木正勝会長に話を伺った。


【エリア別地価動向】
仙台市5区(青葉区、宮城野区、若林区、太白区、泉区)、富谷市、大和町、利府町、多賀城市、名取市、岩沼市、大河原町

◯青葉区 転換期迎えた仙台市中心部

 宮城野区商業地、榴岡1丁目の地価上昇率がナンバーワンになり、青葉区の最高価格地点との価格差が縮まっている。仙台駅西口、商業の中心地である中央から一番町にかけてのエリアは堅調に伸びているが、さらなる地価の価値を高めるのが再開発。仙台の顔をどうすべきかの転換点となる。

◯宮城野区 上昇基調も交通アクセスで格差拡大

 仙台駅東口エリアを筆頭に、地価上昇が続く。大規模な開発計画は鳴りを潜めているものの、仙台駅東口の基準地価は県内2位に躍り出た。住宅需要も駅徒歩圏を中心に底堅く、地価も全般的に上昇基調を保っている。一方、駅から離れたエリアでは上昇率の鈍化が鮮明になりつつあり、地域間格差も広がりそうだ。東部の業務流通地区では引き続き大型倉庫の需要が旺盛で、これからも大規模なプロジェクトが複数控えている。

◯若林区 商業地8・2%上昇、地下鉄効果続く

 若林区は仙台市地下鉄南北線と東西線が通り、特に東西線の開業以来、土地価格は上昇を続けている。2025年度の県の地価調査によれば、住宅地、商業地の全ての基準地点で上昇を示した。市内中心部に近い荒町や郊外の荒井地区、今後開発が予定されている六丁の目周辺など、地下鉄沿線は今後も上昇するとみられる。


◯太白区 新宮沢橋開通、住宅需要を拡大

 商都・長町を中心に市内最大級の商業施設が建ち並び、各エリアで大規模な再開発事業が進む太白区。仙台市地下鉄南北線の駅周辺を中心に幅広い購買層を引きつける。地価の平均変動率は鈍化しているものの、主要エリアでは新築・中古物件ともに需要は堅調だ。また、八木山エリアでは土地区画整理事業が進み、新たなまちづくりが始動している。


◯泉区 地価は上昇維持、最高は泉中央

 泉区は、仙台市地下鉄南北線泉中央駅を中心に行政・商業機能が集積する。郊外部には大規模住宅団地や戸建ての住宅地が広がり、区内でも立地条件による価格差が徐々に拡大している。不動産関係者の間では「泉区の市場は成長局面から転換点に差し掛かっている」との見方も出ている。

【レポート】
大和リサーチパーク、オフィス空間トレンド、ロープウエーZipper、不動産業が介護の絵本

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,390 税込

最近チェックした商品
    セール中の商品
      その他の商品