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仙台経済界24.1-2月号

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【特集】
他人事ではない
宮城の課題

 宮城県はさまざまな課題を抱えている。合計特殊出生率は4年連続でワースト2位。全国学力調査は小学校の算数において、仙台市を除く平均正答率で連続最下位と悪目立ちした。いじめや不登校問題も根強く残っている。不動産価格は上昇を続け、東北の中心として活況を呈しているかに見えるが、その最高値をつけるエリアでは古い空きビルが取り残されている。宮城県は、今後どのようにこうした課題を解決していくのだろうか。特集・宮城の課題、2号連続でお届けする。

【レポート】
ナノテラス本格稼働迫る
リサーチコンプレックス形成へ官民の動き活発化

 仙台市青葉区の東北大学青葉山新キャンパスに整備された次世代型放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」は2024年4月、いよいよ本格稼働する。非常に明るい光(X線)により、物質の微細な構造をナノレベル(100万分の1ミリ単位)で解析可能な巨大顕微鏡で、あらゆる分野における科学技術の進展、革新が生まれることへの期待が高まる。東北経済連合会の試算では、ナノテラス設置による経済波及効果は10年間で約1.9兆円、20年間で約3.9兆円とされており、仙台経済圏へのインパクトは大きい。本格稼働を前に、官民の動きも活発になっている。

【レポート】
住宅団地の明日
住民同士が互いに助け合う、みやぎ台

 この10年で500人ほど住民が増えているみやぎ台。仙台市中心部から渋滞がなければ30分と、思いの外アクセスも良く、抜群の自然環境を持ち、値段も手頃とあって、若い世帯が移り住んでいるという。一方で高齢化率も高く、「ちょこっとお助け隊」を設立するなど住民自身が解決に向けて立ち上がった。

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